パート2では”引き続きキットを中心に制作したその後のアンプを紹介したい。 プリアンプ3台、300Bシングルアンプ1台、845シングルアンプ1台、807シングルアンプ1台、 6CA7シングルアンプ1台などを作成した。 プリアンプ1台と6CA7はキットでなく完全オリジナルである。 一から制作するのは設計の喜びもあり、悪くないが、 シャーシの穴を空けるなど苦労も多い。 これが嫌でひたすらキットを制作してきた。 今迄は3極管がほとんどだったのであるが、5極管などを使ったりしてみた。 前段に5極管を使ったアンプも思っていたほど悪くなかった。 これは、新しい発見である。 言い忘れていたが、安くて良いアンプを追及している。 お金は基本的に掛けない。 しかし、それなりに満足している。 アンプも大分増えた。 そろそろ制作は卒業かなと思っている。 完成品を設置した写真と制作中の写真を下記紹介します。
設置部屋A 845 JBL4429
設置部屋B 6CA7、807、300B、300BPP、KT88、6C33CB LM69
設置部屋C 300B、SVC-200 三菱77Z、タンノイDC6T
設置部屋D 300BPP JBL4312D
制作写真
SVC-200プリアンプ
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- 完成外観
- 完成外観
- 配線完成
- 制作中
- 制作中
- 制作中
サムネイル
サンオーディオ プリアンプ | ||
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品名 | SVC-200 | |
真空管 | ECC82 | |
真空管製造 | ロシア | |
前段真空管 | ECC82 | |
回路 | カソードフォロアー | |
入力感度 | 22db | |
出力 | ||
周波数特性 | 10Hz~100kHz(-1db) | |
重量 | 7kg | |
制作年月 | 2009年1月 | |
比較的無難な音であるが、音に厚みがある。 回路によるものかもしれない。
制作は比較的簡単。 作者で1.5日程度。 |
自作 12AU7プリアンプ
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- 完成外観
- 配線完成
- 制作中
- 制作中
- 制作中
- 回路図
サムネイル
自作 プリアンプ | ||
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品名 | ||
真空管 | 12AU7 | |
真空管製造 | JJ | |
前段真空管 | 12AU7 | |
回路 | SRPP | |
入力感度 | ||
出力 | ||
周波数特性 | ||
重量 | 5kg | |
制作年月 | 2011年1月 | |
音はフラットで嫌みがなく素直。 その分、SVC-200と比較して力強さはない。 好みの問題である。
制作は比較的簡単。 作者で2.0日程度。 |
PROFESSOR-Ⅱ 300B真空管アンプ
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- 完成外観
- ほぼ完成外観
- 配線完成
- 制作中
- 制作中
- 制作中
サムネイル
オーディオ専科 300B真空管アンプ HC-1SE | ||
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品名 | PROFESSOR-Ⅱ | |
出力真空管 | 300B×2 | |
真空管製造 | ウエスタン | |
前段真空管 | 6SN7×2 | |
回路 | 3極管直結2段 | |
入力感度 | 0.75V | |
出力 | 7W×2 | |
周波数特性 | 10Hz~22kHz(±1db) | |
重量 | 16.2kg | |
制作年月 | 2013年9月 | |
300Bの音がストレートに出ている。 低音もまあまあである。
オーディオ専科特有の音の広がりがある。 無難なアンプである。 制作は比較的簡単。 作者で3.0日程度。 |
SV-S1628D 845真空管アンプ
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- 完成外観
- 最終電圧調整
- 配線完成
- 制作中
- 制作中
- 制作中
サムネイル
サンバレー 真空管アンプ | ||
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品名 | SV-S1628D | |
出力真空管 | 845×2 | |
真空管製造 | 中国、ロシア | |
前段真空管 | 12AU7×1、12BH7×2 | |
回路 | 3極管パラ、カスケード | |
入力感度 | ||
出力 | 16W×2 | |
周波数特性 | 15Hz~60kHz(-3db) | |
重量 | 15kg | |
制作年月 | 2017年8月 | |
期待していたとうり透明感抜群である。 クラシックは最高に良い。
しかし、JAZZでは音が奇麗すぎてちょっと物足りない。ほぼクラシック中心に聴いている。 制作は高圧に注意し少し時間を掛けた。 作者で3.5日程度。 |
SV-722 プリアンプ
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- 完成外観
- ほぼ完成外観
- 制作中
- 制作中
- 制作中
- 制作中
サムネイル
サンバレー プリアンプ | ||
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品名 | SV-722 | |
真空管 | 12AX7×2 | |
真空管製造 | ロシア | |
前段真空管 | 12AX7×4 | |
回路 | 3極管+SRPP | |
入力感度 | フォノ90db | |
出力 | ||
周波数特性 | 20Hz~30kHz(-1db) | |
重量 | 7kg | |
制作年月 | 2017年10月 | |
昔の音を聴いてみたくて作ってみた。 昔の音が必ずしも良い訳ではない。 懐かしいのかもしれない。
制作は入力回りが少し時間がかかる。 作者で3.5日程度。 |
UY-807 真空管アンプ中国
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- 完成外観
- 完成外観
- 完成外観
- 配線完成
- 修理箇所
- 修理箇所
サムネイル
Chorale 807真空管アンプ | ||
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品名 | ||
出力真空管 | 807×2 | |
真空管製造 | 中国 | |
前段真空管 | 6SJ7×2 | |
回路 | 5極管 | |
入力感度 | ||
出力 | 推定5W×2 | |
周波数特性 | ||
重量 | ||
制作年月 | 2019年8月 | |
ヤフーオークションで落札した。 真空管6SJ7のソケットが故障していた。
アムトランスでソケットを安く購入して取り替えた。 作業はチョット大変だった。 音は少し丸っこい音がする。 前段が5極管なのに音はまあまあである。
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自作 6CA7真空管アンプ
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- 完成外観
- 完成外観
- 完成配線
- 制作中
- 制作中
- 回路図
サムネイル
自作 真空管アンプ | ||
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品名 | ||
出力真空管 | 6CA7×2 | |
真空管製造 | ナショナル | |
前段真空管 | EF86×2 | |
回路 | 5極管 | |
入力感度 | ||
出力 | 推定4.5W×2 | |
周波数特性 | ||
重量 | ||
制作年月 | 2019年11月 | |
比較的にシンプルな回路構成を目指した。 できるだけ部品を減らすことも考えた。
前段5極管の電圧を低めにした。 多分5極管を使う場合のコツだと思う。 思ったより良い音が出た。 低音、高音とも6CA7の特性が良く出ていると思う。
ポピュラーが一番合う。 回路設計で1W、制作2日。 |